冬の定番ダッフルコート
2024年02月06日
THE IVYなコート
IVYのコートと言えばまず最初に思い浮かぶのがキャメルのダッフルコートでしょう。それもグローバーオールの。
グレー、ネイビーも落ち着いていて良いのですが、やはりキャメルがとどめですね。
特徴は
- 厚いメルトン生地。
- 大きなフード。
- 大きな腰ポケット。
- 風向きに応じてどちらも前にできる袷の深さ。
- トグルボタン。
- ボタン式の襟留め。
濃いアイテムなので、他は思い切りベーシックにします。
コーディネイト
キャメルのダッフルコート
こちらはグローバーオールです。IVY全盛期のダッフルコートと言えばコレしかなかったはず。ヘヴィデューティなアイテムです。
基本は4つボタンですね。ライトな3つボタンも街着に便利です。
定番はキャメル・ネイビーですが、最近はグレーも多いですね。
特徴的なトグルボタン
「水牛の角」ということです。かなり尖っていて革紐に通してかんたんに留めることができます。寒冷・強風で一時を争うような現場ですぐに装備できる工夫です。最初は「こんなにスカスカで防風は?」と思いましたが、冷たい空気が入り込むことは全くありません。
木製削り出しで荒紐のタイプも定番です。どちらが本物ということもないようですね?
大きなフード
肩当てとともに特徴的なシルエットです。喉元に別布でフラップが付きます。
フードのあるコートって、合わせる帽子が難しいという問題がありますね。
大きな腰ポケット
フラップ付きが標準です。
サックスブルーのボタンダウンシャツ
ザックリした質感のシャツが合うので、オックスフォード生地にしました。
ディープグリーンのクルーネックセーター
これだけ寒いと「ダウン着なくちゃ!」となりそうですが、薄手のセーターでもウールonウールで重ね着すると、歩いていると暑くなるほどです。ウールの重ね着、侮れません。
シェットランド等だとモコモコしてしまいがちなので、ハイゲージのラムウール等がお勧めです。
ブラックジーンズ
雪の後、さすがにウールのスラックスは厳しく。リーバイスの505を愛用しています。
ドクターマーチン3ホール
「雨に強い」と評判のドクマ。雪で滑らないか?とも思いますが、全く問題ありませんでした。ヘヴィデューティではないけれど頑丈な水に強い靴は一つ持っていると安心です。
ワッチキャップ
Watch Cap。監視員の帽子ですね。コートと海つながりで選びました。
Conclusion
ポイントは重ね着です。ハイゲージのクルーネックセーターはユニクロでちょうど良い色がセールになっていたので実にお得に買えました。
ダッフルコートと言うと「ダボっ」としたイメージがあるかもしれませんが、重ね着してもタイトでいて窮屈にならないような組み合わせを考えると良いです。
ところでワッチキャップ。とにかく帽子が似合わない!ので、写真の帽子が私の決定版ではないです。ハンチングやベースボールキャップはお気に入りがあるのですが、ツバ無しは難しいですね。新宿東口のCA4LAが改装中なので、どこかで良い物(似合う物)を探さないといけません。
この記事は2024/02/06に公開され2024/02/28に更新、311 ビュー読まれました。